第2回 古いパソコンでPT3を動かせ
〜 なせば成る 〜



序章
古いパソコンが押入れに埋まっていてもったいない。なんとか有効活用したい。
という思いと
世間ではPT3がブームなんだけど、PT3って何だ?取りあえず買ってみよう。
という思いが重なって、衝動買いしてしまったPT3。



それが全ての始まりでした。。

コネクタの形状が合わない
購入したPT3を家に持ち帰って、さっそく古いパソコンに取り付けようとしたところ・・・
なんと、PCI Expressのソケットがない!
10年前のパソコンなので当時そんな規格はなかったのであった_| ̄|○
このままではPT3がただのゴミになってしまう。

いや、あきらめるな。

救世主あらわる
ネットで検索したところ、PCI ExpressとPCIを変換するボードが世の中にあると判明。
それは 玄人志向 PCIEX1-PCI という変換基板。(以下、単に“ボード”と書く)
大急ぎで1枚購入し、PT3と合体させてパソコンの電源をオン。



あれ、動かないぞ・・・(゜Д゜;)

いろいろ試した
原因を探りながら、何回もやってみた。
・ボードを抜いてまた挿す
・ボードを別の番号のソケットに挿す
・ボード上の配線がショートしてないか確認してキレイにする
・BIOSのPCIの設定をいじる

結果は?

症状まとめ
パソコンの電源を入れるたびに症状がコロコロ変わった。
・BIOSの画面すら表示しない
・Windowsのロゴが表示される前にフリーズ
・Windowsは立ち上がるがPT3を認識しない
・PT3を一瞬認識したがドライバをインストールした瞬間にハングアップ

あと一歩まで来た!

原因判明
なんと、ボードに付属してるブラケットがパソコンの筐体にぶつかっていた。
それでボードが微妙にずれた状態でソケットに挿さっていた。
正しく端子がつながってないんじゃあ、そりゃおかしくなるわい。

邪魔なブラケットは取り外しじゃ〜〜〜〜(-_-メ)

めでたし、めでたし
というわけで、無事に古いパソコンでもPT3が使えました。
(デバイスを認識するのに少々タイムラグがあるけど)





戻る